ミスター・ガラスを観たいのですが、その前に…アンブレイカブルを観ておかなくちゃと。で、面白かったのでこちらのスプリットも。アンブレイカブルの続編ではありませんが、次に繋がるのでAmazonプライムにて鑑賞しました。
これ…怖い…
私は極端に怖がりなので途中何度も休憩しちゃいました。
主人公ケビン・ウェンデル・クラム(ジェームズ・マカヴォイ)が女子高生3人を誘拐するところから始まります。
ここからちょっとネタバレかな
↓
ケビンは幼少期に母親から受けた虐待の影響で、解離性同一性障害(多重人格障害)を患っており、彼の中には23人の人格がいます。
解離性同一性障害の人は人格が入れ替わることで肉体的にも変化を生じるということが、よく言われていますが、それを演じるジェームズ・マカヴォイ、本当に怖くて気持ち悪くて上手かったです。
主人公のケビンと女子高生の1人ケイシー(アニャ・テイラー=ジョイ)はどちらも何かしらの虐待を受けたものとして共通点があるんですね。
悪者=完全な悪でない
かもしれない。やっている事は肯定できませんが。なぜこうなったかを知りたい。
最近観る映画に多い難しいテーマではありますが、善悪ってなんだろう?という事とあわせて少し立ち止まって考える事は大事ですね。
最後の方は私にとってはホラーに近かったのでかなりキツかったです。。。が、ミスター・ガラスに繋がるという意味では観ておかないと良く分からないかもという作品ですね。
さてー観に行かないと!