この映画は志庵さんのレビューを読ませてもらって初めて知り、とても楽しそうだったのと、すごく面白そう、サイモン・ペッグ出てる!とずっと観たかったんですよ。
確かに「テッド」に通じる楽しさでした♪
仲間を大切に想いやる気持ちは「ブリグズビー・ベア」とも重なるかなと。
コミック、SFオタクのイギリス人、グレアム(サイモン・ペッグ)とクライブ(ニック・フロスト)はアメリカのコミックイベントのコミコン・インターナショナルに行き、その後はキャンピングカーでUFOスポットを巡る旅をしているのですが、ネバダ州のエリア51付近で宇宙人ポールに出会ってしまいます!!!
宇宙人のポールの声は、セス・ローゲン…この人「50/50」で主人公の親友役で好演でしたねえ。
町山智浩さんの映画塾!YouTubeのサイトを教えてもらったので↓
「宇宙人ポール」予習編
https://www.youtube.com/watch?v=2KgfcJrj294
ふむふむ。って観終わってから予習してどうする! 笑
ちなみに復習編もありました。
グレアムとクレイヴが「(スター・トレックの)クリンゴン語」で会話をしていて、あーやっぱりスター・トレック観ないとイカンのかな…
何故かというと「500ページの夢の束」でダコタ・ファニング扮する主人公がスター・トレック大好きという役でやっぱりクリンゴン語たまに話していたり、ブリグズビー・ベアの主人公の友人になる男の子もスター・トレックのオタクだったりして、私の好きなキャラクターたちが夢中になる作品てのは、どんなものなのか気になるんですよね。
でも…あのスポック船長のルックスが苦手でして。。。
スター・ウォーズみたいに楽しめるのかな。
余談でした---
他は、ゾイル捜査官(ジェイソン・ベイトマン)や、キリスト教原理主義の女性ルース(クリステン・ウィグ)、SFオタには有名な?実在するリトル・エイ・リ・インというモーテル&カフェの店主役には、gleeでスー・シルベスタ先生役だったジェーン・リンチが。
そして、「未知との遭遇」「E.T.」「スター・ウォーズ」などのスピルバーグの作品や他SF作品へのオマージュ連発。カメオ出演も。なのですが、たくさんあった数々の元ネタがもっと分かったら楽しさ倍増なのでしょうね。
ちょびっとずつ調べたりしてみたりしています。
グレアムとクレイヴのおたくっぷりや、子どものような純粋さとか親友なんだけど、まわりからみたらゲイのカップルに見えちゃったり、なんとも微笑ましく、宇宙人のポールも口も態度も悪いけど、心根は優しく思いやりがあって、ちょっとかわいい。
クライマックスにまさかのあの人が登場!
おもしろすぎ!ずっと笑っていました。
そしてずっと観ていたかった。
「ミラクル・ニール」でサイモン・ペッグに夢中になり、「宇宙人ポール」でますます魅力にはまり、次は「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う」へ向かうのでした…