このレビューはネタバレを含みます
多重人格者によるサスペンススリラーかと思っていたら単なるバイオハザードだったでござるの巻。
人格によってIQや体力は全く異なるという前置きと、劇中で盲目の女性が人格の交代によって視力が回復した例について言及していたので、なるほど全身をパワーアップさせるのも方向性としてはそんなに逸脱してないなと思った。
食人ってところはどうなんだろう。
24番目を具現化するためのトリガーが彼らの考える聖なる儀式とやらで、聖なる儀式が成立するための条件を彼らが勝手に食人にしただけだからなー。
条件変えればもっと早く違う形で24番目呼べたんじゃ?と邪推してしまう。通常有り得ないことをあえて行うことで、ってことなんだろうか。
そこそこ良かったものの期待は超えてこなかった感。ただしマカボイだけはすごい。