関ヶ原は石田目線がカッコいいよなぁ！
大河ドラマ『どうする家康』で関ヶ原見たのでならば西軍目線も、ということで鑑賞。
大河に出演している俳優さんもたくさん出てきたのは嬉しい誤算。
義の男・石田三成目線で見る関ヶ原はなんだか少し悲しくなるね。
だけどこっち側で見るとやっぱり石田がカッコいい。
対して家康は怖いなぁ～…。
大河ドラマの方で「桶狭間を生き抜いて、織田・豊臣と渡り歩いてきた徳川は大蛇の如し」と言っていたけれど、たしかに徳川前田以外が見たら欲深い大蛇・ふてぶてしい大狸だ。
役所広司さんの名演が最高だった。
セリフのテンポが速くて、言葉も方言混じりなので、何が起きてるか視聴者がわかっている体の映画だと思った。
まぁ有名な日本史なんで知ってるのは教養として最低限なんだと思うけれど、大河で予習していてよかったな…（日本史ちょっと怪しい勢）
司馬遼太郎先生のガチガチの歴史小説原作ということもあり、映像のクオリティも相当で、かなり見応えのある良い映画であった。
石田三成、良い男よ…。
