ふぇり

君の名前で僕を呼んでのふぇりのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.9
自分の名前で呼びあうことでふたりの境界が曖昧になり混ざり合う。何もかもがキラキラして美しくて、それはエリオの思い出をそのまま覗いたものなのかもしれないなと思った。
お父さんのお話が素晴らしすぎるしもう一度聞きたい。全ての若者への言葉。と同時にお父さんの人生についても考えてしまう。
でもやっぱりオリヴァーは狡いと思ってしまうんだよ…

あと『アイ、トーニャ』の直後に見たので、経済的格差とそれに伴う文化や教養の差が見ていて辛くてなかなか入り込めなかった。理解ある両親もいるし。多分私の心の中のトーニャが中指立ててた(ひどいごめん)これはこの映画のせいではなくて私のスケジュールミスです…
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