
一軒家の建築現場。見習い大工の壮太はある日、棟梁の及川から一人でお客様の物置を造るよう命じられる。 一人前の大工として認められるための初めての「お仕事」に、気合いの入る壮太。しかし、物置造りを進めていく中で、まだ会ったことのない 施工主に対して、壮太にある疑問が湧く・・・。 見習い大工としての何気ない日常から明らかになっていく、壮太が大工になった理由。そこには過去に自分と同じ痛みを背負った大切な人 への想いが溢れていた・・・。
どしゃ降りの夜、タクシー運転手の剛はニコライ堂下の舗道でびしょ濡れになっている西村圭子を乗せるが、高熱にうなされているのを見て近くの病院に連れて行った。数日後、病の癒えた圭子は剛の営業所に…
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