とし

シャーケンシュタイン/フランケンジョーズのとしのレビュー・感想・評価

2.0
マーク・ポロニアという人が監督の、化け物のサメが出てくるコメディ映画…え?!これ、ジャンルはパニックだったの??マジっすか…。観た人があまりの酷さにパニックになる映画、って意味なら納得!

第二次大戦の頃…フランケンシュタインの脳と心臓を使い研究していた科学者が、ナチスの手の者により殺され、脳と心臓を奪われてしまった。そして現代。3人の若者が、海へバカンスにやって来る。ボートをチャーターし、沖に出て楽しむ彼らは…海の中に化け物のサメがいる事に、気付いていなかった。狂気の科学者は、化け物のサメを作り出し、それにフランケンシュタインの脳と心臓を移植して最強の化け物を生み出そうとしていたのだ!…という内容ですね。

うん。なんかね、突っ込みどころ満載過ぎて…逆に突っ込む気にならないの。サメがCGですら無く、ぬいぐるみな時点でビックリよ。とても2016年の作品とは思えねぇ…。

美しい海の映像(多分、フリー素材)の中に泳ぐぬいぐるみ…じゃないサメの不自然な事。人が殺されるシーンも、全部一瞬で終わって殺された事になってるから、グロいシーンが無くて子供でも安心して観てられるね!…って思ってたら、突然サメの化け物が、オバさんをレイプするシーンがあって、ビックリ!監督、頭狂っているとしか思えない!!

因みに、フランケンシュタインって、化け物を作った博士の名前なんだけど、その脳と心臓は博士の物なのかなぁ?(小説の人物で、実際しないとかって突っ込みは却下!)
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