ぐっさん

怪盗グルーのミニオン大脱走のぐっさんのレビュー・感想・評価

4.3
 2019年最初のレビューとなります。本年もよろしくお願いいたします。
 アマゾンプライムビデオにて鑑賞。レンタルもやってます。やっと観れた作品をレビューしてみたのコーナー!

 一発目は明るく楽しい作品を観ようということで、本音は公開時に観たかったのですが、優先順位がどんどん下がってしまいようやくこの時期に観ることができました。

 グルーも家族の立派な大黒柱となったこの作品、今回も家族みんなで観れる安定した面白さ。今回もバラバラになるけど一緒になっていくストーリー展開も面白かった。

 もはや説明もいらない人気シリーズ第3弾。(スピンオフを含めると4作目)私も大好きなシリーズでもちろん過去2作品も鑑賞しております。しかもすべて吹替えで(笑)理由はもちろんちょうどいい吹替キャストメンバー。グルー役の鶴瓶さんも回を重ねていくうちになじんできて、大阪弁そのまま使ってくる声優演技もなじみやすい。この作品を観た後にNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」を観るとさらにちょうどいい!!オープニングの部分にツルベショウフクテイ(もちろんローマ字で)で書かれていた時は、あ~定着したなぁと実感しましたよ。マナブ スルガと書いてあったら、さらに良かったかも(笑)

 アグネス役の芦田愛菜さんともいきピッタリ!アグネスもグルーの役に立ちたいという最初の行動も好きでしたねぇ。昔は愛菜ちゃんと言われていたのに今じゃ愛菜さんと言うのも貫録がついたまさに時代の流れ。(いずれは愛菜姉さんと呼ぶのかしら・・・)でも、アグネスはちょっとしか大きくなっていないので声の演技も過去作をちゃんと維持しているところがさすが愛菜さんですわ。
 さらに、前作から登場しているグルーの奥さんのレーシーの声を担当している中島美嘉さん。2回目となるとお母さんとして頑張ろうとしているレーシーの役柄を徐々に見慣れてきて良かったです。
 さらに、今回からのメンバーとして、グルーの生きわかれの双子兄弟大金持ちドルーが登場。日本語吹替担当は生瀬勝久さん。この人もコメディもできるベテラン俳優なので、まさにナイスキャスティングと言えました。ただ、大阪弁は慣れてないなぁ~と思っちゃったし今後の展開も気になるラストのドルーの行動にも注目です。
 今回の悪役ブラットの日本語吹替には松山ケンイチさん。最初これ本当に松山さん?と驚くほどわからなかったぐらいの悪役らしい吹替ぶりはお見事でした。

 そして、グルーといえばやっぱ欠かせない相棒メンバー「ミニオン」がいないとこの作品は成り立ちませんよ。可愛さもあり今回はとあることで囚人にもなったミニオンはなぜ刑務所でリーダー的存在にまでなったのかの経緯を知りたい(笑)でも、やっぱカワイイわ。

 とにかく全体を通して各キャラのバランスがちょうどよく、すごく楽しめる作品でした。

あっ!!

USJ行ってミニオンズに会いたくなってきました。

あっ!!

大阪まで行けるお金がねぇなっっ!!(お笑い芸人「カミナリ」のツッコミ風に(笑))
ぐっさん

ぐっさん