さとし

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのさとしのレビュー・感想・評価

4.5
やっと見れました。
劇場でもうダメかともいましたが、なんとかなりました。
あああ~良かったです。なぜか清々しい気分です。

世界で初めてトリプルアクセルに成功したトーニャ ハーデイングは鬼母と早くに出ていった父親を両親に持ち、やがてダメ旦那ジェフとそのキモトモのショーンが疫病神としてつくようになります。果たして彼女はダメ男たちと縁を切り母親を見返しライバルのナンシー ケリガンを倒すことができるんでしょうか?

主演はフォーカス、スーサイド スクワッドのマーゴット ロビー。ジェフを演じるのはキャプテン アメリカトリロジーのバキーことセバシチャン スタン。キモトモのショーンを演じるのはポール なんとか ハウザー・・・どこかで見た記憶があるのですが、どこで見かけたのか思い出せないでいます。そして、鬼母を演じるのはアカデミー賞助演女優症を受賞したアリソン ジャーニー。

監督はザ ブリザードのクレイグ ギレスピー。というか脚本家の名前がステイーヴン ロジャーズって何かの偶然でしょうかね。完全にキャプテン アメリカと同じ名前です。

さて、本編についてですが、これはトーニャ ハーデイングが気の毒ですね。母親から卒業できたかと思いきや旦那のDVにそのバカトモが張り付いちゃって本当にかわいそうです。でも、ナンシーもかわいそうですね。てかこのころはアメリカに済んでいないので記憶にございません。

好きなシーンとしてはやはり母親がいろんなことがあった後、再び訪ねてくるところです。あれはそんじゃそこらの女優さんはできないですね。母親が変わったのかと見せかけてストーンと落とす辺りは流石です。女優さんとしては最高でしょうね。
ただ欲を言えば何とかナンシーの話を聞けなかったんんでしょうかね。その辺りが残念です。できれば、アイ、マオなんていう作品を見て見たいです。

こんな有名な話を覚えていないのがちょっと情けないです。地下鉄サリンは覚えてますけどね。困ったものです。
さとし

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