『カメラを止めるな！』の上田慎一郎監督の初期作品ということで、あまり期待せずに観てみた。
「"お米とおっぱい"この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか？」というくだらない議論が延々繰り広げられる密室劇。
これがなかなか長い長い。
しかも無名の人ばかり。
もしかしたら映画よりも舞台演劇ならもっと楽しめたかもしれない。
タイプ的には『十二人の怒れる男』みたいな作品やけど、なんせ議論の内容が不毛すぎて、時間の無駄感がハンパない（笑）
これだけぐだぐだやっておきながらそのオチはいかがなものか？っていうモヤモヤ…。
こうゆう議論には各々の人生背景からくる価値観が反映されるんやと思えば、演技の演習なんかにはイイ内容かも。
もっと若い時ならこんなくだらない議論にも面白がって付き合えたやろうけど、酒をくれ酒を（笑）
そういえば、明石家さんまさんが死ぬ時には女性のおっぱいを触りながら死にたいみたいなことを言ってたけど、それは自分もよくわかる。
なので自分もおっぱい派。
