さとし

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれたのさとしのレビュー・感想・評価

3.4
これは物語としてはありでしょうけど、キャステイングがダメダメじゃないですか?
こういうの良くないです。監督としての力量が試されますね。

ボストンマラソンの当日、ゴールラインで彼女のエリン(タチアナ マスラーニ)をしていたがジェフ(ジェイク ギレンホール)は爆発によって脚を失い失意のどん底に立ちます。しかし、彼は再起をかけて奮闘します。

主演のギレンホールはまたまたハードな作品を選択しましたね。もう彼はゾデイアックからミッション:8ミニッツまでさまざまな作品に出てますね。ノクターナル アニマルズは個人的に頂けなかったんですが、今作はエンデイングまでは普通によかったです。タチアナ マスラーニ演じるエレンもできる範囲で上手く向き合えばよいのですが、途中精神的に爆破してしまい普通の人ならアレはないなとおもうでしょうけど、個人的には人間的で好きです。彼女の新作「Destroyer(原題)」も楽しみです。

監督のデビッド ゴードン グリーンは「スノーエンジェル」をタイムリーにアップグレイドした感じの話を作りあげました。彼と言えば、「スモーキング ハイ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私は断然「スノー エンジェル」の方が好きです。

あっそうそう、女性をどう振り向かせたら良いのかわからないという方に朗報です。女性は冷静沈着な彼を求めるよりは柔軟性がある人の方が魅力的に感じるケースが多いそうです。冷静さも必要ですが、それが崩れた時にこそ良いみたいです。私も女性の気持ちを考えると言う意味では勉強中です。世の男性のみなさんがんばりましょう。

あとはエンデイングが頂けなかったというより、似てないと突っ込みを入れて仕舞いました。それから、ジェフが目が覚めた時にいきなり家族の男性(?)が爆発で足を失ったんだみたいなことを言うのはご法度ではないでしょうか?完全にアウトですね。

今回は厳しくいきます。てか評価高杉ですよね。
さとし

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