人喰い鮫のパワーアップ&サイズアップ作戦に人間どもはアップアップ。
恥も外聞も捨てたヤケクソ的な鮫の巨大化に、人喰い鮫に小さな漁船で立ち向かう物語は今は昔となった。普通の漁師、科学者、警官で立ち向かうにはもはや限界で超人ジェイソン・ステイサム様の登場となった。
海中というリングでは鮫有利なのは動かない所ですが敢えて殴り合いに挑んで行く格好いいというより向こう見ずのステイサム様でした。「そりゃあ無理でしょう、そんなこと出来ないでしょう」などとは考えずにステイサム様劇場を楽しみましょう。
最近流行のエンドロール後のオマケで更に更にデカいそれの登場を匂わせて来るかな？とチラリと思いましたが流石にそれは自重した感じです。
サイズのインフレにはキリがありませんものね。イージス艦より大きくなったりしたらもう笑うしかありませんものね。本作は二段階でサイズアップしましたがこれにて打ち止めにしておいたほうが無難です。
MEG感と共に鮫映画のMAX感(どん詰まり感)も漂う作品でした。
