とても不思議な映画。
A24は実験的というか、色んな意味で"攻めてる"作品が多いと思うけど、本作もその一つ。
特筆すべきは、信じ難いほどの長〜〜いカット
今まで動きのある映像での長回しはいくつか観てきたけど、ほとんどが固定カメラで撮られた動きのない長回しは初めて観た気がする。
内容はここのあらすじに書いてある通りで、この世に心残りのある霊が彷徨う様を観客が見守る感じ。
物理的にシーツを被っただけのゴーストのビジュアルは一見滑稽なんだけれども、佇まいがなんとも切ない。
2つ開いた穴の奥、どんな表情をしているのか気になり何度も目元を確かめてしまったけど、もちろん真っ暗で何も見えない。
音楽もストーリーも芸術的で繊細で、観ていて心地良かった。
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…っていうのは建前レビューで、実は本作5度目ぐらいの挑戦でやっと見終わりました🙋♀️
長回しシーンがあまりに多く、あまりに静かで、、
気付いたら落ちてる→諦める→後日再挑戦→挫折→…っていうのをずっと繰り返してました…笑
皆さん仰っているように、ルーニー・マーラがパイ食べるシーンの異常な長さには絶句。🥧
これミュートになってる…？一時停止になってる…？って何度も確かめたくなるくらいには、長い。
そして途中登場した謎のおじさんの超絶長台詞のシーン、、何言ってんのか一つもわかんなかった………😭笑
でもラストはとても良かった…
うーん、これは映画館で集中して観たかったかな
