【ルーニー・マーラ祭り5】
この企画してなかったら、多分観てなかったと思う笑
退屈そうで、意外と奥深いものが感じられる作品でした。
○『マンチェスター・バイ・ザ・シー』ケイシー・アフレックとルーニー・マーラの共演。
デビッド・ロウリー監督作品。『セインツ 約束の果て』の監督＆主演コンビが再集結。
幽霊となった男が残された妻を見守る切ない姿を描いたファンタジードラマ。
ー田舎町の一軒家で若い夫婦が幸せに暮らしていたが、ある日夫が交通事故に遭い、突然の死を迎える。病院で夫の死体を確認した妻は、遺体にシーツを被せて病院をあとにする。しかし、死んだはずの夫はシーツを被った状態の幽霊となり、妻が待つ自宅へと戻ってきてしまう...
○A24スタジオ。
画角が正方形に近く、窮屈な感じ。前も何かの作品でこんなアスペクト比見たけど、忘れちった...
映像の緩急がすごい❗️人の世界はゆっくり、ゴーストは一瞬、時間の感覚が歪む。瞬き一つで移り変わりゆく周りの環境に困惑するゴースト😂ずっと横に居て、見守ってるのシュール👻
低予算により(？)、一見チープな作りであるが、感情がシーツを通しても伝わってくるのは不思議だ。ゴーストの中身はケイシー・アフレック本人がそのままシーツ被ってるらしい。贅沢だ🤣
ほんでもって、セリフがとにかく少ない！無言と音楽だけでほぼ成り立っている。
静かで落ち着いた雰囲気、不思議な世界観にルーニー・マーラはピッタリな気がする。
○???「そこに愛はあるんか？」
妻と過ごした思い出が残る家に留まるゴースト。
壁に挟まっていたメモを見つけ、成仏🙏
愛されていたことに気づき、満足して溶けたか🫠
評価が分かれますね。
自分はやや退屈してしまいましたが、こういった変わった映画もあるんだな〜、ぐらいでまずは受け止めておきます！
