欲求を押しとどめる虫の知らせがあったら、気をつけてね。うらめしや。
みどころ：
長すぎる長回しに寝る前半
速すぎる展開に疲れる後半
伏線回収でゾッとするオチ
ホッと温かみを残す終幕
読み解くのが難しすぎる
あらすじ：
男は新妻を伴って、田舎町の一軒家を住まいにした。ボロいしこれと言った特長も無いけど、何となく居心地がよく、仕事の音楽制作にも身が入った。反対に、妻はこの家が苦手。理由はこれまた判然としない、何となく居心地が悪いという。
とにかく引っ越したい引っ越したくないの議論は暗礁に乗り上げ、夫婦仲には大きな亀裂が。挙げ句ポルターガイストも起こるようになり、妻はいよいよ我慢の限界。
そんなある日、男は交通事故で呆気なく死んだ。だが、男の精神は成仏しなかった。あの家で、残された妻を見ていた。とは言え、もう話すことも触れることもできない。できることと言えば、物を動かすことくらい……。
あの長回しがそういう視点だったなんてねぇ…解説サイト読まなきゃ全然わかりませんでしたわ…笑。まぁでもそこが読み解けなくても、「一周につき一個でいいから良くしていこうよ。」という永劫回帰による魂の救済を推奨してるのは伝わってきました(;´∀｀)
にしてもか～～なり変わった味わいの映画でした、好き嫌い別れるでしょうなぁ。ボンクラ単細胞の僕は、『オッドトーマス』や『愛が微笑む時』の方が10億倍好きです♫アフレック兄弟も苦手だしなぁ(￣▽￣;)
