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ミニオンズ フィーバーのYOKのレビュー・感想・評価

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)
4.4
あたい、ミニオンズ大好きマンなの!毎度毎度楽しく観てるので、今作もハイパー楽しみにしてたん。ボブとティム大好き!!!

若グルーさん、声変わるんかな?と思ったら変わらず鶴瓶師匠のままで安心した。グルーさんに変声期はなかった模様。そういえばミニオンズの最後に出てた若グルーさんの声も鶴瓶師匠だったもんなあ。

オープニングからだいぶ可愛くてミニオンズ大好きな私としてはこの時点で星5です!!!!って叫びかけた。全編通して中国推し強いのにはうーんだったけど、まあ仕方なし、か?チャイナマネー関わってんのかなー。

ミニオンズの中でもメインメンバーであるケヴィン、スチュアート、ボブに加えて今作初登場となるオットーがドタバタする。全体的には「怪盗グルーの月泥棒」に繋がるストーリー。最初は気が付かないけど話が進むにつれて懐かしのキャラの若い頃の姿や、この場所はもしや!?なヒントが溢れ出てきて気が付ければより一層楽しめる作品になっている。

ミニオンズって見た目は似てるけどよくよく見るとみんな違うし性格にも差がある。いちばん素直で良い子なボブが今回可愛さカンストしてた。ケヴィンってもっと優等生キャラだった気がするのだけどマイルドに感じたし、スチュアートはよりスカした悪ガキ感が強くなっていて私はすっかりスチュアート沼に落ちた。私は今日からスチュアート推しです!!!!!(一番くじでスチュアートのぬいぐるみ当たったの奇跡!!!!!)

グルーさんの幼少期を描いていて、なぜ彼は月を盗むことになったのかも明かされ感動した。そんなやり取りがあったのね!そりゃあ月盗む大泥棒にもなるし、お間抜けなミニオンズ達を率いる悪党にもなるわけだ!ひゅう!

ミニオンズって怒られて落ち込んでも次の瞬間にはハイテンションになっていたりと、その場その場を楽しんで生きているのが好きなのよね。おバカそうに見えて雨がふりしきる中で同情を引く演出をしてみたり、うるうるお目目で訴えかける知識があったりするのも好き。ギャップ萌え。

今作の敵であるヴィシャス6はいまいち魅力にかけたかなって印象。ミニオンズが沢山笑わせてくれて、グルーとワイルド・ナックルズなコンビには感動させられて…と見所はあった分、ヴィシャス6にはこれといって心動かされるところがなかったも分からん。シスターは笑えたけど。

ミニオンズとグルーさんが別行動になってしまった分繋がりが薄く感じてしまったのも少し残念だったかな。あとラストに繋がるので文句言っちゃいけないけど、カンフー習うシーンは少し退屈だったかもしれん。スチュアート可愛かったから許すけどさ。声もバチボコに渡辺直美なので脳裏に渡辺直美浮かんじゃってキツかった。

楽しいことが大好きで本能のままに動いてしまうミニオンズなんだけど、なんだかんだミニボスであるグルーのためにハチャメチャ頑張るの本当にかわよ。

ストーリーとしては多少だれるところはありつつも、カメラワークが良くてアクションは格好よいし、音楽も時代にあっていてテンション上がるし、ミニオンズ達はサイコーに可愛いしで満足感は高かった。

入場時にもらったくじ、第1弾はボブなので第3弾のスチュアートの権利をゲットすべく8/12以降にもう一度見に行きたい。後ユニバ行きたいけど泊まりはなかなか難しいので日帰りとかできるんか調べようと思う。関西に住みたい…。

ここ最近、映画館で観た作品が暗めのものが多くて少しお疲れモードだったので久々に何も考えずにヘラヘラ笑える作品を観れてリフレッシュできた。子供が多かったので笑い声が溢れていたため私も声出して笑えて楽しかったなあ。

個人的にはめちゃくちゃ楽しめたし出来ればもう一度映画館で観たいし円盤も買いたいと思える1本だった!満足満足!!!ミニオンズのいろいろなコスプレ(?)沢山見れて眼福。ミニオンズ語にたまに混ざる日本語(柿の種とか…)になんか知らんけど爆笑したわ。好きすぎるセンス。
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