今さら韓流ブーム真っ只中のウチのカミさん、韓国映画の話題作って触れ込みから予備知識もなく冬ソナ感覚で観ちまったらしい。ヘ(´-`;)ヘ
監禁やら拷問やら暴力ハンパないだの、狂ってるだの、後味悪いだの、こんな映画作る人の気が知れないとプンプンとキレ気味のカミさんの酷評を聞くうちに、そんな映画なら逆に観たいってなって(自分は大好物なので)、観てみた。
で感想。
日本のサイコマンガを韓流にアレンジしたらしいけど、確かにあのオチは女性にはちょっとキツイかも。
監禁そして復讐につぐ復讐劇、徐々に明らかになっていく真実、そして衝撃のラスト、、(゜Д゜)ウマーと評価したいところだけど。。
究極の復讐劇を狙うなら、一旦ケリがついた、一息ついたっぽい終わり方よりも、終わったと見せかけて実はまだまだ続く呪縛のカラクリが残されていた、的なもう1押しというか1ひねりが欲しかったかな。欲を言うと。
実はまだあの紫色の箱が、、とか。
まあラストのあの表情から、見方によっては結局、呪縛から逃れられなかったとも受け取れるんだけど。。
ってな感想をカミさんに話したら、アナタってば娘を持つ父親なのに、よくまあもっとヤレみたいなこと言えたもんだわね、と冷えた感じで目を細めておりました。
それでも胸くそ系や不条理系は好きだから仕方がないというね。