良かったとこ1 アバンタイトル
特に車を奪って持ち主を跳ね飛ばすシーンのワンカットが秀逸。作品全体のブラックコメディ感も出てるし、カメラワークも面白かった。
良かったとこ2 毎熊克哉
最初は「ケンとカズ」に続くチンピラ役かと思ったら、ビビりで自分の手は汚さない卑怯者っぷりが徐々に出てくるあたりから魅力を増していた。
良かったとこ3 流行語
「凶悪」の「ぶっこむ」ほどではないけど、本作で度々出てくる「ぶっさらう」がツボに入った。
合わなかったとこ1 ぎこちないジャンルクロスオーバー
殺人とコメディはともかく、怪奇ホラーっぽい演出が出てくるあたりは、ジャンル跨ぎ自体が目的化しているようで、何か効果があったとは思えなかった。
合わなかったとこ2 選曲
場面に合わない曲をあえて使って対比効果を出そうという趣旨は分かるけど、音楽で印象的だったのはインド音楽のような曲のシーンだけで、他の曲は特に印象に残らなかった
