《2018#139》
池井戸潤原作、未読。
池井戸潤原作のドラマは何本か観ていますがどれも面白くて今作も楽しみにしていました。
自社のトラックのタイヤが外れ死者を出す事故を起こしてしまう。整備不良だと検証され、最初は整備をした社員のせいだと思った赤松(長瀬智也)だったがそれを覆す整備ノートを見つけ、本当に整備不良だったのか疑問が沸く。
整備不良なのか欠陥車だったのか。
赤松は巨大企業の自動車会社に潜む闇と戦う。
見応え十分でドキドキしながら観ましたがこれまで観てきたドラマの展開と変わりはなく、これまでのドラマより面白さは少し落ちるかなと思いました。
2時間できれいに纏まっているけど、尺の関係で少しあっさりし過ぎているように感じました。
映画にするには登場人物が多く、それぞれの心情描写が短いんじゃないかと思いました。
とはいえ評価が高いのは納得ですし、私も観ていて楽しめました。
ただ、できれば映画ではなくドラマでじっくり観たいと思いました。ドラマの方が合ってそうだと思いました。
俳優陣は豪華なのでそれだけでも見応えがありましたし、それぞれの演技も良かったです。
今作は既にWOWOWでドラマ化されていたそうなので、そっちを観てみたくなりました。
なので私の評価は低めになりますが、決して悪くはないです。普通に面白いと思います。
劇場69本目