まずは試写会にお招きいただいた「Filmarks!」スタッフ、および関係者の方々に謝意を。
私から「いい映画」の見極め方の一つを伝えよう。それは「緊張感」を持っているか、だ。本作は素晴らしい、というか分かりやすい言えば「ガチな」緊張感を持っている。そう、映画「セッション」にも通ずる位に。
この主演を果たした、というよりは「務め上げた」ゲイリー・オールドマン氏並びにキャスト、スタッフに最大限の賛辞を。
これがフィクション、ではなく現実、というところが(今でこそ)人の世とは面白いものだと思う。
日本も海洋国家。昨今、海外情勢に不安な要素が付きまとうが、だからこそ歴史に学ぶところもあるのではないだろうか…。