怒涛の回想に、とってつけたような愁嘆場、そして某大人気ＳＦシリーズを彷彿させるようなストーリー展開
シャングオの中身とかモロにエピソード２
最高にテンションの高いイカしたオープニングにはワクワクしましたが、観たかったものを観せてくれるのはオープニングだけで、あとは既視感にまみれた微妙な画ばかり
内輪ネタで黄色いアイツら観せられても鼻で笑うのが限界ですよ
ジブリ風のスターウォーズですね
言っちゃったよスターウォーズって
でもパンフレットにも書いてあったので確信犯だし
しかし残念ながら話がつまらない
なんでしょうね原作が継続中ってのもあるんでしょうか
反移動派側の事情が描かれないんじゃあ面白いと思いようがないし、なんなら移動側も最初に出てきた小さいやつとロンドンだけで別に特別な生活をしている感じもないし
設定がそこに存在しているだけなんですよ
活かした話になっていないから勿体ない
原作よりタイムラインをはっきりさせた、のにも関わらず、それもあまり活かされておらず、勿体ぶって戦争の話やらなんやらをボカしすぎて話の持つ魅力を殺している
肝心なとこ説明不足で、ストーリーテリングがやっつけの説明ばかりというね、あーあ
世界観を作り込んでも話を作り込んでないから、エアヘイヴンに寄る場面が見せ場にしかなってなくて上手くないな〜
突然物語に登場する坊主頭の賢人は特に役に立つ訳でもないし、悪役の娘はハリボテだし、勘弁してくれ
オールドテクも、僕らに馴染み深いものは博物館にあるだけで、キーになってくるものは架空のもの
重要なものらしきものも我々の知っているものだったりしたほうがワクワクはデカイんだけどな〜
ていうかさ、外界から沢山の人々を招き入れる時のボディチェックが粗雑な奴らによる雑なお触りだけな場所に要人が丸腰で現れてナイフを袖に隠してた女の子に簡単に襲われるようなガバガバセキュリティでオールドテクとかほざいてもな、笑わせてくれるぜって感じだわ
一昔前のパンクみたいな頭のお姉さんは好きです
トムが最後にジャケットでカッコつける場面も好きです
でも全体としては、お粗末
