シネマスナイパーFさんの映画レビュー・感想・評価

シネマスナイパーF

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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実写化には大成功していると思いますが
映画化成功かとなると残念かな…
原作は触れずに観てきました

まず、これはIMAXで観て本当に良かった
GT以外のIMAXスクリーンでは全編通してスペースをほぼ余
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

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自分は漫画もアニメもノータッチの立場
多くのことがイマイチな映画ではあるんだけれども、嫌いにはなれない


イマイチだったところ

星矢の物語に絞ったんだろうけど残念ながら薄味で、何故天馬星座が星矢な
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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真面目なサイコ・ゴアマン

話の規模や舞台を大きくすることも、より作り込んだ物語にすることもやり方としてあっただろうし、当然アンノさんサイドにはそれを実現する力が充分あったはず
でもそれをやったらその
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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これは映画館で、3Dでハイフレームレートで観賞することを是非おすすめしたい
なぜならそれ以外で観たら価値が1/100000000ぐらいになるからです
そのぐらい映像は素晴らしく、裏を返せばお話はお粗末
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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トップガン:マーヴェリックは全てを撃墜する
数十年ぶりの続編であることへの不安や、この時代に戦闘機映画を作ることへの不安も
我々が驚くような映像はもうないだろうという観客の心理も
誰もが心を撃ち抜かれ
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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やってしまいましたなぁ笑笑
前作が成し遂げたことを見事に踏み倒しました
よくもまああの大風呂敷をこんなショボい話で閉じようとしたもんだなと逆に感心します
ドミニオンというタイトルは何にかかってんだよ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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好きな映画です
楽しみました
ただ、歪さを感じました


感じた歪さよりも前に、まずは映像から
自分は今作のアニメーション表現大好きですね
詳しいことは分からないし話せませんが、やはりアニメーションは
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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原典へのオマージュなんて一切わからんという人間は楽しめない、という作品にはなっていないんじゃないかな
実際僕は一切わからん側の人間ですが、怪獣の名前や特性、どれも初耳です状態でも楽しめましたよ
○ッ○
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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活力に満ちているものの、そこに見えるのは信念や大義ではないうえに、利他的な精神もあまり感じられない
非常に個人的な行動で、自己満足に終始しかけている
登場して早々ただのチンピラ共を相手に容赦ない暴力を
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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最後のアイツがあんな感じで帰るなら、そもそもヴィランを一箇所にまとめる必要はあったのでしょうか
そんなことせずとも、あのボタン一発で済んだ話では…
目視して戻ったことをしっかりと確認するため?
オマケ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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オレたちのイメージするカッコいい中国的な雰囲気
の極北
主演のシム・リウが誰よりも天晴であることは間違いないけど、トニー・レオンが親父として君臨している安心感よ


功夫要素はまあ予告のバスアクション
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エターナルズ(2021年製作の映画)

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登板監督が別作品でアカデミー賞を受賞し、人種だけでなくLGBTQ、障害をも意識したヒーロー達が登場していたりと、MCUへ大きな旋風を巻き起こすことは確約されている作品ですが、やはり一番の見所はマブリー>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

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ブラッククランズマンという映画で、かつて黒人男性が見世物として惨殺された事件を取り上げていましたが、それを思い出した
正直、キャンディマンという題材をこういう形で語り直すというアプローチには強引さを感
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オールド(2021年製作の映画)

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クライマックスに入って少しの間は、サービス精神過多に感じた
朝を迎え、黒幕の主張を突きつけて終わりでも、シャマラン映画の持つ「使命」を果たすことは可能だった
もしそこで終わっていたら、アンブレイカブル
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

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友よ―


俺はコング
人間達がちょっかいを出してきてから数十年
ゴジラさんから守るとかよくわかんねえこと言ってる輩どもに飼われている
アクビぐらいさせてくれや
小さくて可愛い友達がいる
なんか急に外
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

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ファブル、アツいな…

観に行った理由は前作が好きだからなのですが、前作とは別物級の変身を遂げている
キャストや話の規模などは明らかに前作より縮小しているにも関わらず、これほどのグレードアップを見せて
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ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

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微妙…
テレビシリーズがある作品なのね


ちょっとなぁこれは…
そんなに笑えるわけでもなく、けどシリアスさも弱く…
微妙…
バイオレンスも温めだったかな
ここまで印象に残らない韓国映画は今まであんま
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

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いい話
観に行っといて言うことじゃないが、一番感想に困るタイプだな笑


セバスチャン・スタンがインタビューをしまくる映画
相手が名優ばかりでも画負けしないのは、彼が確固たる地位を手に入れたことの証明
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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途中でポン太扱いされる村のパートは、ノリが韓国映画っぽかった
やたらとヨイショをしたり、小物のくせしてやたらと上から目線だったりと、すげー既視感

世界観の構築、展開こそが目的の映画
そう見ると、これ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

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吸収を重ね、まさに大帝国と化しているディズニー
超王道なファンタジー冒険活劇で、スター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング的な雰囲気を出しながらドラゴンボールをやる
仲間集めてんなぁ七人の侍だなぁとか
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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終わったことに対しての評価が直接映画自体の評価になっているように見える現状に俺は納得いかないっていうね

もちろん、そういう流れというか歴史を作り上げたのは庵野秀明さん自身であり、エヴァンゲリオンとい
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野良人間 獣に育てられた子どもたち(2018年製作の映画)

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田舎で起きた薄気味悪い話
を追ったドキュメンタリー
※この映画はフィクションです
古臭さを感じる邦題は、やっぱり本編からズレている
ただ、原題も「野生」なのでなんとも言えないところではあるが


まあ
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

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地獄の改札までは本当にワクワクした一方、最初の裁判でコレ大丈夫かダメじゃねえかもしかしたらと思わされました
最終的には手を叩いて喜んでました
そんな映画です


基本的に裁判パートはひどいです
小学校
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太陽は動かない(2020年製作の映画)

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エンドロールで流れてる映像の方が映画本編の何倍も面白そうで、どうやらドラマシリーズなのね
映画は地味だったな〜…
アクションやらロケやらはすごいけど、お話としては全然盛り上がらない

説明はそこそこに
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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何をしても周りは無関心で、一番つまらん人間はどうやら俺らしい
これはキツイな〜同情しちゃう
名前を間違えられるのは地味ながら大事な伏線だったんだな
しかも、息を吐くように虚言をバンバン言う様子を見せる
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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思ったよりコメディ寄りというか、アクションより主人公の人間味重視の映画
主人公が遠慮なく銃を撃ちまくるのは終盤に入ってからで、大体は逃げるのがメイン


まあどうしようもないヤツですわ
クソリプで炎上
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ダニエル(2019年製作の映画)

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へレディタリーのオカルト要素がハウス・ジャック・ビルト的な地獄から現れる…という映画を、マンディのスペクターヴィジョンが制作
サイコでありファイト・クラブでありエクソシストでもある物語
ここまで読めば
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

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テンポ良すぎ
この尺はありがてえ
陰惨でありながら小気味よい、なんとも不思議な快作
時系列的に一番後ろにあるエピソードが何度も間に挟まるんだけど、停滞してる感じはない
軽快
点の並べ方は乱雑なんだけど
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

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親と同じ轍を踏みたくないと
自分で自分を呪い続けた哀しきふたりでした

決定的に大事な場面は、突き放した引きで長めの固定ワンカット
これが結構クセになる
クライマックスの石には初見時マジでびっくりした
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

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恋すると胸が痛む→心臓やられて死ぬ
見惚れるほど美しい涙→真珠の涙が流れている
ファンタジーな事象にちょっと現実味を持たせた感じの映画
ハッピーエンドの現代人魚姫


母に託されたもの、母への誓いが核
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悪魔の植物人間(1973年製作の映画)

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多分トカゲ女を生で見たら俺も手を震わせて嗚咽すると思う
グロすぎ
ポスターの植物人間くんは終盤でようやく登場


やりたいこといっぱいあってその志も悪かないだけど、いかんせん処理がそこまで上手くいって
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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考えに考えさせられましたが、結局出る結論は、辛い世の中になったな、というシンプルな感想


数こそ少ないですが、僕の知る藤井道人監督作品に感じること
自分の持つ大義や意志が、より広い社会では通用しない
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

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もちろん自分は人を殺したことはありませんが、非常に感情移入してしまった
常に矛盾を抱え、欲望には勝てず、自分に資格はないとわかっていながらも正しい道に憧れ、信じている
お前は俺だと思いながら観てしまっ
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

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政治ドラマではあるけど、それは広義の話だと思います
知識があったらより面白いのは間違いないが、必要だと過剰に構えてしまうのも勿体ない
シンプルな人間ドラマとして非常に面白かった


数十分前に見た映像
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アース・フォール JIU JITSU(2020年製作の映画)

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ひどいはひどい
すげー細かいとこだけど、序盤、米軍諜報部員の女性が主人公連れて外を歩いている時、常に腰のベルト掴みながらおかしな歩き方をしていて、ただ慣れないものを着せられてただ歩かされてるだけなんだ
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

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クライマックス前まで8億点
クライマックス80点
ラスト50点
俺的に満足いくラストは以下
ボロボロになりながらもなお立ちたがるライダー
振り向きショットガンの引き金を引くジム
しかし弾切れ!
ライダ
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