表象および意志としての雨の作品情報・感想・評価

表象および意志としての雨2015年製作の映画)

Being Rain: Representation and Will

製作国:

上映時間:26分

3.4

「表象および意志としての雨」に投稿された感想・評価

小一郎

小一郎の感想・評価

3.7
テアトル新宿で開催の「日本・香港インディペンデント映画祭2017」で鑑賞。「香港の今が分かる傑作短編集」3作品のうちの1作で、濱口隆介監督の『THE DEPTHS』と同時上映。1週間の特集上映のうち、3回(日)足を運んだうちの3回目。

2014年に発生した大規模な反政府デモ「雨傘運動」の一部始終を記録したドキュメンタリー映画『乱世備忘─ 僕らの雨傘運動』の監督が制作したフェイクドキュメンタリー。

香港では大規模なデモの日に限って激しい雨が降る。これは変だと、香港の社会運動を撮影していた映像制作チームが調べてみると、ある謎の組織が民衆のデモへの参加意欲を損なうため、人工的に天候を操作していることを突き止める。制作チームは組織の場所を見つけ、証拠を押さえようするが…。

フェイクドキュメンタリーゆえ、「そんことないでしょ」、なんだけれど、彼の国は自国開催のオリンピック開会式の日に晴れを作り出したということだから、つい本当かもと思ってしまう。制作サイドは、天候操作によって、中国による香港の操作みたいなことを暗に言いたかったという感じかな。

謎の組織の車を尾行したり、ドローンで組織の建物施設に潜入したりと、まずまずスリリングで楽しめる。

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