けーすけ

ラプラスの魔女のけーすけのレビュー・感想・評価

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)
2.7
2019/06/02(日) TSUTAYA DISCASの定額レンタルで届いていたもので鑑賞。
予告編が気になってたやつで、広瀬すずちゃんが出てる~♪
原作未読。前情報まったく無しでの鑑賞。さてはて。


温泉街近くの山にて発生した男性の謎の硫化水素中毒死、
それの現場・原因調査に関わる青江修介(櫻井翔)、
現場にふらりと現れる謎の女の子、羽原円華(広瀬すず)。

山の中であり、特に危険地帯ではないため、硫化水素中毒死が起きるような可能性は“ほぼゼロ”。
さて、その原因は?人為的?ただの自然現象?はたまた超常現象??


以下、核心部ネタバレ無しの感想です。短め。












映画としては正直「うーむ・・・」な出来でした。

序盤は行き先をはっきりとさせず淡々と話が進みます。
結構期待しましたよ、これは不審死事件を思いもよらない方法で起こしたやつか!と。
ミステリー? サスペンス? 果たしてトリックは?と。


が、中盤でこの物語の核心となる、とある実験による人体に対する効果が説明されるのだけど、個人的にはそこで一気に萎えました。
「ほえー!そっち系ですかい!!」と。
以降、その力があるなら何でもありじゃん、とモヤモヤ。



キャストも豪華ではあるのだけど、櫻井翔が大学教授という設定なんだけど、あまり教授に向いているように思えなかった。
広瀬すずも相変わらず可愛いのだけど、謎めいたクール女子という感じが合っておらずなんか違うなー、と。本来の良い部分が削ぎ落とされた印象が否めない。
事件の真相を追い求める刑事の中岡(玉木宏)。雰囲気はいいのだけど、本気で解明したいの?と思うくらいに櫻井に頼る頼る。笑

甘粕才生(豊川悦司)という、『100年に1人の天才映画監督』と言われるキャラもいるのだけど、天才感がこっちに伝わってこないので、超薄っぺらい人物にしか見えてこなかった。

終盤の舞台のセッティングも色々とお粗末すぎて・・・涙


おっと、ネガティブな感想になっちゃったけど、一応2時間弱眠くならずには楽しめましたよ♪
広瀬すず、可愛いし。あと、広瀬すずがとても可愛い。そして広瀬すずはやっぱり可愛い!

という事で、広瀬すずが見たい方にはそれなりにオススメできます!
けーすけ

けーすけ