ミュージカルとモフモフが楽しめる映画だったとは・・・
MARVELものを映画館で！最近映画鑑賞からすっかり遠ざかっておりますが久々に観に行ってきた！
ドラマ版の『ミズ・マーベル』も観られておらず、果たして楽しめるのか？と多少不安はあったけど、一応楽しめました(前作がどんな話だったかもうろ覚えでしたが)。
一応これまでMCU作品は一通り見てきているので、それなりに世界観や設定が理解できているから面白かったのだけど、全く何も知らない初心者が観たら「ナニコレ？」ってなってしまうんだろうな、、、と終始感じながら観てました。
この映画(というか最近のMARVEL)を楽しむにはめちゃハードルが高くなってるなー、と痛感した一作に思いましたね。
っていうかフェーズ4も終わっていて、今年に公開された『アントマン&ワスプ：クワントゥマニア』からフェーズ5になっていたのか。この風呂敷どうまとめるのだろう。
さて本作。MARVELもの映画では珍しく上映時間が2時間を切るという仕上がり。
ボケ、ギャグ要素も多めで非常にテンポよく話は進むのですが、出会った3人のマーベルたちの居場所が入れ替わるようになった原因もサクっとなんとなく言葉で説明、彼女たちが仲良くなっていく描写もザクザク恐ろしいスピードで描かれるので感情移入する間もなくエンディングを迎えておりました。
敵キャラも強いのか弱いのかよくわからんし、キャプテン・マーベルに殺意をいだいた原因も「なんだかな～」と。しかも「え？それで解決できるの？？なぜもっと早く試してみなかった」というオチが。
と、物語に関しては深みは全然無かったですが、ブリー・ラーソン姐さんの鍛え上げられた身体と美しい体形は眼福だし、途中で登場した惑星でのまさかのプリンセス展開には爆笑しかないし、前作に続き登場の猫型エイリアン・グースは相変わらず可愛いし、さらにモフモフ要素が増えて笑えるしで満足度は高かったです。
ミッドクレジットではヤング・アベンジャーズ結成に繋がるのかな？って話を差し込み、あとは今後のユニバースがさらに広がる事を想起させる内容が(ほんと、ライトなファンにはついていくのがより難しくなりそうだ…)。
なお、エンドロール後のポストクレジットシーンは無かったです。
MCU、この先どうなっていくのか、不安でもあり楽しみでもあります。
