ヌーベルバーグの旗手、天才と謳われるジャン・リュック・ゴダールの2番目の妻 アンナ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化。
自分はゴダール作品といえば大昔に「勝手にしやがれ」と数作品観た程度なので、内容も朧げだが、なんかよく分からないなぁ〜と思った記憶がある。
日常生活の中でもワケのわからん論理をブチまけ、スネ怒る様は、妻アンナの目線で描かれている事もあるが、可愛いと思うところもある。
がしかし、その天賦の才能が無ければ、タダの面倒くせーオッさんである。
その才能を愛し、ゴダールを取り巻く刺激的な環境に夢中になっているうちはいいが、ふとした事で友人知人と大ゲンカしたり、不機嫌になったりで、もう付き合いきれんっ!!
と、なるのは分かる。
哲学とか心が閉じる自分は、ゴダールがブチまけるへ理屈を理解しようと試みたが、途中でやめた。。。
当時19歳のアンナ大人だなぁ。