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壁の破壊のTnTのレビュー・感想・評価

壁の破壊(1895年製作の映画)
3.5
 壁破壊からの逆再生。ただ逆再生を提示するんじゃなくて現在形から突然のというのが意表を突いているというか、ここで来るか!という感じ。ノーランの原点というレビュー見て確かになぁと。ノーラン映画の喜びは映画が産ぶ声上げた時からある古典的なものだったのだ。古典的故に根源的、だから今も通用する逆再生の面白さ。
(ピンクフロイド「The Wall」しかり、ベルリンの壁崩壊しかり、壁は壊れる方が良い)

P.S.
逆再生見るとどうしても「ゴダールのリア王」の逆再生思い出してしまう。
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