ホラーテイストな新生X-MEN
ホラー映画好きとしては、この組み合わせにはワクワクせずにはいられない！！しかも精神病院ものって！俺の好みの設定やないかい！！
ホラー×他のジャンル映画って『ジュラシック・ワールド 炎の王国』でも感じたように、意外と上手く噛み合ったりして、結構好きなんですよね。まぁ『ジュラシック・ワールド 炎の王国』は賛否両論あるみたいだから、個人的にはって感じだけど。
メンバーにはアーニャ・テイラー・ジョイや『ストレンジャー・シングス』での兄ちゃんチャーリー・ヒートンなど、旬な俳優が出演しているあたりも、新生感があるX-MENとなっている。
ヒーローものというよりは、ホラーものとしての要素が大半を占める。既存のシリーズのようにアクションやヒーローが活躍する様で魅せるようなシーンは少ないが、それでも終盤のメンバーのヒロイックな活躍は興奮したし、ちゃんとカッコよかったので。個人的には及第点以上だった。特にアーニャ・テイラー・ジョイの能力の見せ場は超かっこよかったので、もっと見たい。アーニャちゃん最高。
だだ上映時間94分というところからも分かる通り、軽く見れるホラー映画という小さい枠組みの中での作品といった感じでもあり、所謂『マーベル・シネマティック・ユニバース』や『DCエクステンデットユニバース』のような重みのある作品では決してないため、そのような作品を楽しみにしてくるとがっかりするのではないのだろうか。
『パラノーマル・アクティビティ』を見るレベルのスタンスで挑めば楽しめると思う。間違ってもスパイダーマンとかそういった類のものを期待してはいけない。
色々あって、配信限定での公開となり残念ではあったが、400円程度で見れたので良しとしよう。流石に続編はないのかなぁ～～～～？？この5人の続編普通に見たいんだが。。。
