ひろ

ランペイジ 巨獣大乱闘のひろのレビュー・感想・評価

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
3.3
1980年代のアメリカのアーケードゲームをベースにブラッド・ペイトン監督によって製作された2018年のアメリカ映画

巨大化した動物が暴れまくる映画と言ったらあまりにも中身がなさそうだが、本当に巨獣が暴れまくるだけの映画なのだ。知能の高いゴリラ。ゴリラのジョージ。そうおさるのジョージが巨大化します。オオカミやワニも巨大化。ゴジラみたいな怪獣と違って動物の巨大化なので飲み込みやすい。遺伝子操作で別の生物になってはいるが、概ね動物だ

そんな暴れまくる巨獣達と渡り合う人間は、人間界の巨獣ドウェイン・ジョンソン。霊長類学者で元特殊部隊員というわけのわからない役。アメリカのマッチョ俳優の役はほぼ元特殊部隊員である。ザ・ロックとして霊長類最強の強者達と戦ってきただけに、たかだか巨大化した動物なんぞ恐るるに足らず。ピープルズ・エルボーこそ炸裂しなかったけど、巨獣相手に大活躍してます

日本ではウルトラマンの怪獣、ゴジラなど怪獣は普通に実在しているので、巨大化した動物に今さら臆することはないのである。よって街中が壊滅状態になっているのも悲痛な気持ちにはならない。次の週には直っているからだ。怪獣も破壊するがウルトラマンも街を破壊していた。そんな光景を見ていた少年をびびらせるのは難しい。とにかく何も考えないで見ていいタイプの娯楽作品。ボケッーとしながら見ましょう
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