焦げすーも

バーフバリ 王の凱旋の焦げすーものレビュー・感想・評価

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)
4.4
映画を観てこれだけ疲れたのは久しぶり。

兎にも角にも奴隷剣士カッタッパ萌え。
序盤のおとぼけコミカル演技、父バーフバリとの格闘コンビネーション、結果的にバーフバリを裏切るまでの心情、しまいにカッタッパという語感が最高。

根本的にはアホすぎる程過剰な映画なのだが、神話を観たと思わせられたのは、世代を跨いだシーンの繰り返しをうまく使っているからだと思う。
自らの頭を子バーフバリの足に当てて敬礼を示すカッタッパのシーンや、終盤での河の流れのシーンは前作の印象的な場面を繰り返しており、素晴らしい構図を描けていると思った。
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