りりー

女王陛下のお気に入りのりりーのネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンに主演女優賞を授与したのは完全に早計だっただろう。オリヴィア・コールマン(祝・アカデミー賞主演女優賞!)、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンと三人の女優たちが素晴らしかった。

面白かったけれど、意地悪だなあと思ったのが正直なところ。女性が対立するのって観ていて気持ちがいいものではないし。とはいえ「女って怖いよね」みたいなミソジニーに陥らず、カラッとした(まあ毒を盛ったりしてたけれど…)欲望のぶつけ合いになっているのは良かった。アビゲイルがサラからの手紙に一筋の涙を流しながら暖炉へ放り込むシーンが切なくて印象的だった。読ませてあげてよ~!

ところで、本当にうさぎを踏んだりしてないよね?踏んでいるなら0点で。
りりー

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