あちぴろ

バック・トゥ・ザ・フューチャーのあちぴろのレビュー・感想・評価

4.8
もう今さらながらレビューをするのもどうかと思うくらいに名作中の名作だと思います。
とは言え、何度観ても飽きず新しい発見が観るたびに生まれるようなそんな作品。

かれこれ、30年前。
まだ中学生だった自分は、映画館に電車を乗り継いで観に行きました。
友達と行ったのか、母と行ったのかは覚えてないけど、ワクワクしながら観たのを覚えてます。
当時、「ソニーミュージックTV」や小林克也の「ベストヒットUSA」なんかで、マイケル・ジャクソンやカルチャークラブ(懐かしいww)が流行っていた頃に外国の曲を聞く機会があり、この主題歌もよく聞いた記憶がある。。
しゃがれた声のおっさんというイメージしか無かったけど、あとの「ウィー・アー・ザ・ワールド」でそのしゃがれた声を聞いて、あ!あの主題歌の人や!って思った記憶も懐かしい。

さて。
物語は言わずと知れた「デロリアン」に乗り込んで作品の時代(1985年)から、更に三十年前の1955年という過去にタイムスリップしてしまったマーティのお話。
そこで知り合う前の両親と出会うことから物語が面白くなっていく。
この時計台の前でのビフとのシーンはほんとうまく作ってるなぁ。ちゃんと後のシリーズでも同じような場面が出てくるからすごい。
当時は映画情報といえば、「スクリーン」か「ROADSHOW」くらいしかなかった。

あとは、水野さんや淀川さんの番組最後で公開の近い映画をちょろっと説明する程度しかなかった。
さっき、ふとWikipediaで調べたら、マーティがギターをかき鳴らした学校でのオーディションシーンに、ヒューイ・ルイスがカメオで出てたとか!
そんなことを今、知ることが出来ました。


昨夜、17歳の娘と一緒に観たんだけど、「うわ、ユニバの音楽やん」とか「あ、これユニバっぽい」など初めて見る娘にはユニバのイメージが先行しているし、デロリアンが映ると「何回も乗ってるわー」などというw
それ違うから!!www
今から30年も前の映画でありながらその面白さは、今の時代の娘でも釘付けになってました。
まるで三十年前の自分が初めて観た時・・・とは言えないみたい(ユニバのせいだwww)
あちぴろ

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