もじゃ

フラットライナーズのもじゃのレビュー・感想・評価

フラットライナーズ(2017年製作の映画)
3.0
あー、こいつら調子乗ってんなー、みたいな

臨死体験したい医大生が仲間に蘇生を頼んで自ら心停止させる。臨死体験とは?彼女たちに起こる変化は?リメイク作品。
みんな気になる死後の世界。脳はどんな風に振る舞うのか興味はある。自分ではやらないけど。
主役の一人、コートニーはインセプションやX-MENにも出たちっちゃい娘。ローズ・バーンなんかにも似てる顔立ち。不謹慎な医大生仲間も合わせてアメリカのドラマ感があるバランスのいい面々。
映像はシャープで解像感高くてとても綺麗。医療モノらしくブルーがかってたり、CGのつながりもスムーズで、今時は大作じゃなくてもこんなクオリティの映像作れるのかと感心。
作りは途中まで教科書通りに見えた。勢いの序盤、上手く行く前半…しかしそこから悪転するにしても方向が違い過ぎる。えっ、ここからテーマ変えるの?みたいな。もうちょっと前半からどんな軸上で展開させるか示さないと困惑してしまう。悪い意味で。
良い子は真似しちゃいけないよ、っていう作品。
もじゃ

もじゃ