mingo

四月の永い夢のmingoのレビュー・感想・評価

四月の永い夢(2017年製作の映画)
3.7
今年はエンタメ邦画ことごとくダメだな、彼女の想いも分かるし伝わるけど作りものすぎる。本物の想いには届かない。唯一細かい美術や国立市を拠点としたロケーションが良く、私自身大学時代を過ごした立川国立国分寺辺りの生活を思い出した。全体的には悪くはないけど、前に進めない人の惰性を観てる気がして、自己満に付き合う気はないなぁと思った。共感するひとは共感なんてしてないで目標とか夢に向かって歩んで欲しい…時間は待ってくれない。ようは昔の自分をみているようで嫌悪感を感じたのと、青柳文子が放つ「なにを悩む必要があるの?」に全共感。立ち止まったら休憩して前に進めば良い魔女の宅急便方式やろがい、立ち止まりすぎてておまえ何歳だよ、腹立った。これ美人じゃなければ28歳フリーターてなかなかだよ。三浦貴大演じるロールキャベツ系手ぬぐい男子も遠回しに告白してんじゃねえ!男なら真っ向勝負右ストレートで好きです付き合ってくださいだろうが!床に寝転んで眺めるのが好きですじゃねえ!腕でも引っ張って川にでも涼みに行きやがれっつーの!あれ、気づいたら恋愛応援しちゃってるよ!人生には次はないけど、次があるのが恋愛なんだよ。だから今を生きよう!
mingo

mingo