ぶちょおファンク

ハンターキラー 潜航せよのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★2

信頼する映画コメンテーターのオススメ作品。

良い点
◯展開のテンポ。
◯ロシア内の事情をよく知る人物が都合よく“生き残って”いて“案内”させる役割として登場する。
ここまでの潔いバカ要素は賞賛に値します。
◯“ロシア大統領”救出からは緊張感も緊迫感もありそこそこ面白い!

残念な点
●イマイチなクオリティーに感じるCGの潜水艦や海中…。
●映画なんでそれも有りなんですが、
“英語で会話するロシア側”やアメリカの“女性大統領”等の“ノイズ”が引っかかって物語に入っていけない…。
(アメリカ初女性大統領が誕生するくらいの近未来設定という示唆なのかな…)


☆総評
フィクション、エンタメに徹したバカ映画で大味ではあったが、いい意味での“ご都合主義”を評価すると、“ロシア側”を完全な“敵(悪者はクーデター首謀者)”としては描かず、“本当の愛国心”がロシアもアメリカも救う“絶体絶命のピンチ”の切り抜け方は興味深い。

漢たちの“友情”は単純に胸熱。
特に地上作戦の怪我をしてお荷物になった新人兵士のくだりが秀逸。

エンドロールにてロシア艦長役ミカエル・ニクヴィストがお亡くなりになったのを知る…。


2021年206本目(+短編9本)