《2018#26》
映画の日というこで今日から公開された今作を鑑賞しました。
7ヶ月前に娘を殺されたが捜査は何の進展もない。犯人が見つからないどころか手ががりもない。
ミルドレッドは娘に後悔の念を持っていた。
あの時、あんな事を言わなければ娘は死なずに済んだかもしれないと。その事もあり娘を殺した犯人を早く見つけてほしいのに一向に進展のない捜査状況に苛立っていた。
そんな中、ミルドレッドは使われていない3つの広告看板を見つけあることを思い立つ。
3つの広告看板は赤色で塗られ警察署長への抗議のメッセージが書かれていた。それにより色んな事件が巻き起こる。
署長は町の人々から尊敬され、部下からも慕われていた。当然ながらミルドレッドはそんな人々から脅される。
それでも一歩も引かないミルドレッドの強さを見て格好良いと思った。私にはそんな事が絶対にできないから。信念を曲げずに脅しにも負けないミルドレッドを応援していた。
ただミルドレッドのぶっ飛び具合も凄かった。そこまでするの!と驚いた。
劇中にとんでもないポリスマンがいて、どうしてこんな人が警察官なのと呆れてしまった( ´Д`)=3
まぁその母親もとんでもない人だったが。
脚本、音楽、演技、とても良かったです。
重いだけじゃなく、ちょっと笑い所もありました。
アカデミー賞の最有力と言われるのも納得の作品でした。すごく引き込まれてしまった。ラストは、えっここで終わり?と思ったが爽快感があり良かった。