けーすけ

去年の冬、きみと別れのけーすけのレビュー・感想・評価

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)
3.5
2019/03/18(月)DISCASのレンタルにて鑑賞。


原作読まず、かつ前情報まったく無しでの鑑賞、
プロローグからの導入後『第二章』から始まり、一瞬「あれっ?」となりますが、
これは時間軸をずらした見せ方で、きっと最後に『第一章』がくるのだろうな、と読めますのでご安心を。

また、こういったミステリーなので、だいたい本当の悪い奴って・・・と、ある程度推測できる部分はありますが、
後半の焼死体の部分は「なるほどー!そうきたか~!!」と、ちょっと痛快なゾワゾワ感が味わえました。

また、途中種明かしされるまでは「んー?これ設定おかしくないか???」と不安になる部分があったのですが、
しっかり回収されていて、かつ「あぁ!そういう事だったのか・・・!」となり、
原作を基に、脚本再構成した人も大変だったろうなあ、と感服でした。

ゾワゾワしたい時にはぴったりな秀作。面白かったです。
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