このレビューはネタバレを含みます
誰もが心の中に飼ってるチェーンソー男。
いつの間にか錆び付いた鉄屑になってく。
持て余した破壊衝動が燻っては、満足できないまま延々と苛立つだけ…生焼けな心臓で、ありふれた生ぬるい妄言に浸されて、自分が手遅れだと知っても続く、その後の生命。
諦めろ。
考えたって、どうせ答えは出ないんだから。
それを選ぶのは簡単で…
手に取れば、それで楽になれる。
理由なんて解らない。
でも、言葉にできない『違う』を抱えて…
伸ばした手の置き場所に困ってる。
もういいかい?
…まぁだだよ。
負けず嫌いも、たまには役に立つ(苦笑)
さて…
正しくない正しさへの抵抗を…
いつまで続けていられるだろうか。