どうやら自分は、語り部による説明が過剰な映画が好みではないようだ。140分という長尺で中盤まで盛り上がりに欠ける主人公の説明主体というのはキツイ。
本監督はソーシャルネットワーク、マネーボールの脚本家のようだが、両作品とも期待して映画館に行って大いにがっかりして帰ってきた記憶あり(´・ω・`)
テーマとしては、カジノ胴元としてのプロ倫理と自己利益を天秤にかけたり、父娘の関係性の揺らぎだとか、なかなか面白いのだけれども。
良かった所をあげると、スケート場での父娘のカウンセリングシーン、あとはオープニングとラストの五輪予選シーン。つまりは最初の10分と最後の20分。その間の1番の目玉を強いて挙げると、ジェシカ・チャステインの巨乳になってしまう。。