東ドイツのバーで働くアンニャとユルゲン。ある日、西ドイツから訪れたミヒャエルという客がアンニャと恋に落ち、彼らは亡命を計画。アンニャに密かに想いを寄せていたユルゲンはミヒャエルに嫉妬するが、彼らの亡命計画に協力して自分も亡命を目論む。しかし計画の途中でミヒャエルが逮捕され、アンニャとその娘、ユルゲンの3人はハイジャックで亡命を試みる。
『ジャッジメント・イン・ベルリン』と同じ事件を本国ドイツで映画化したものだが、大幅に脚色されており、そしてテレビ映画であることを差し引いてもかなり安っぽいメロドラマになっている。一応見られるには見られる出来だが、2時間は長いわこりゃ…。