どーもキューブ

娼年のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

娼年(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

松坂桃李の娼年なAVのようなもの




原作石田衣良。
脚本監督三浦大輔。



2018年見たかった日本映画のひとつ。

2018力強い新人デカで血を流した「流浪の血」松坂桃李。そんな松坂くんの物憂げ、目に髪かかるボーっとした表情。青、藍色のイメージカラーバック。

風俗セックス鮮烈に描き分け素晴らしい青春を描いた「愛の渦」。今や出演していた門脇麦は売れっ娘に。

原作小説物の就職活動スマホ有り物語「何物」ちょっと私はがっくりした印象。

それらを監督した三浦大輔。テーマは「セックス」名は「娼年」。

舞台は大ヒット。本作三浦演出、松坂桃李で舞台公演済。なにやらセックス連続勝負のような妄想。

DVD鑑賞となりました。




んー。途中からいやね、前半30分まで見るのもなかなかつらかったなあ。
邪念ばかり出てきた結果だ。

娼婦な年齢ていうか。
松坂桃李のAVっていうか。
原作どおりで舞台では好評だけど女優陣が皆で落ちに耐えられない絡みというか。ロマンポルノみてるからあれだが。やはり女優さんだよなあって思う。
出演損になりそうな松坂桃李の頑張りだけは力説したいくらいの頑張り!

セックス
ディープキス
ピストン運動
昇天腰駆動
快楽的表情
よがり
がっつき
泣き(本当よく泣くというか涙を落とす。落涙。)

まで本当に良くやった!だから必見、なんだがなんだけど、あんまり話題になってない。

それはひとえに女優さんにあんのかなあ。と、見ながら邪推ばかり。

富手さんと宝塚の方替えたほうがいいんじゃね?とか。
途中からプレイ松坂アナウンスでながしたりとか。

いやいや素晴らしい遺作になる江波杏子の力演は勿論あるのだが、、。だれも形容しがたい本作遺作の江波杏子を形容出来ない本作の出来みたいな感じが本作のぼやーっとした所じゃないのかなあ。
本当長いのよねえ。ながく感じるなあ。はやく終われ感あり。

きっと舞台なら出落ちキャラと丁度いいんかもしんないけど、。

あと細かいんだが、
飛ぶ体液スプラッシュ全て!

「飛びすぎー綺麗すぎー」

もうねあんなに綺麗にアレ(ゾクに言う排泄物、昇天体液)が飛ばないよなあ。

がっくりしたし笑えねえしみたいな。笑えないのが痛いのよ本作、あくまで綺麗に撮ります感があるある。

松坂桃李対性の解放キャラと対決する的な原作があるのはわかる。

だがスリルも何もなくサクサク読めて
、大袈裟極まりな感じで最後まで長ーく展開。松坂桃李ファン倶楽部AVとも言いがたい。舞台ならいいんでしょうけど。

訳あり性嗜好の方々がもっと魅力的で旬な俳優さんが出てたらよかったんじゃないなあとも思った。

広瀬すずがあの男の子の役をやるとか
訳ありの方々を篠原涼子がやるとか
もしくわガチのAVの方を出すとか。

みんなホリプロ提供なんで、やはり

それなりを

長く見つめる感じ。終了!てな感じでしたね。残念。

舞台では省く
セックスシーンをやはり
エロく
スリルに
いやらしい感じは、
本作の綺麗に撮る余計な美意識みたいなもんと女優陣のいかにもが、良いようで悪く出ている感じだよなあ。三浦監督の映画演出の限界なんかなあ、いやはたしてやりたいようにやれたのかなあ?!やれてないと思う気がする。だって「愛の渦」は素晴らしかったのに!と私は思っている。
だからこそ残念。残念。残念に感じましたねえ。

まあ、鑑賞後調べまくるわけだが、ホリプロ提供があるだけに、俳優選定がそのラインなんでしょうかね。そこが、駄目なんかもなあ。

役に近づけるのが身内の中からなんかなあ。それがね本当に残念、残念残念残念。

まずね、松坂桃李のはじめて女性にラブするお方が
、宝塚の方なんでしょうかね、真飛聖さん。この方が中途半端にみえたなあ。ラストもそうだけどやらないんかい?ってツッコミましたよね
この役をね
壇蜜さんとか、
米倉涼子とか、
鈴木砂羽とか、
片岡礼子とか、
それこそ高岡早紀とか

やれば絶対良いでしょ?それがなんかマイナーダウンしたようなきがする。なんか宝塚喋りだしねえ。この役を富手さんがやっても良かったとも思ったし。ラストもこの方とやらないしね。未遂終了!なんでやねん!とツッコミいれたよ!やれよ!そこはと!がっくりした。

バランス良く変な美意識とが、三浦監督のやりたい事と均整が整っているか甚だ疑問だ。
もっと汚したかったんちゃうかなあ?とか。
ここで良いと妥協しまくったんじゃなかろうか!
いやだって「愛の渦」では、やれてたじゃないか!という思いも沸き立つ。

ロマンポルノリブート作品とも比べてみたけど、私の中では下位やなあ。ベタベタのスーパー気品ベタベタなかんじがした。
いろいろ見ながら考えましたよ。なんで西岡さんよ!「ガキ使」かと思たもんなあ。

なんで
さみしそうな松坂桃李、孤独な裸の娼年がなぜか疲れたように見えた。


いろいろ書きましたが、まあ見るのもやっと見れた感じで、、、残念だったなあ、、。三浦監督の不満な声がきこえるなあ妄想だけど。



さて
三浦監督
松坂桃李の娼婦な年齢、娼年

あなたはどうみます?!
私には粘りの足りないお美しいロマンポルノ風にみえました。残念。

追記
あと主人公の「女なんて!(嫌い、けっ!)」というのが、女性素晴らしいに成り変わる物語が脚本とセックスでなんか薄い感じがして。すなわちそれは松坂桃李のせいじゃなく脚本の脚色具合と性映像の乖離が起きてる気がしたなあ。
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