Jun潤

映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~のJun潤のネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2018/12/09

マサオくんが活躍するということで気になっていました。

しんちゃんの映画は大冒険を繰り広げる非日常と、日常の中に潜む非日常がランダムに公開されていますが、私は今作のような日常もちゃんと描写する作品の方が好きです。

展開としては、マサオくんに影響されカンフーを習い始めるカスカベ防衛隊、先に習い始めたにもかかわらずどんどん先を越されて行くマサオくん。
街ではブラックパンダラーメンを食べた春日部市民がどんどん凶暴になっていく事態が発生。
そしてブラックパンダラーメンのドン・パンパンに師匠がやられ、立ち退きの期限まで修行を続けるしんちゃん達。
ついにブラックパンダラーメンの悪行の証拠をつかむが、暴徒と化した春日部市民は耳を貸さないため、ぷにぷに拳の奥義を習得しようと中国へ。
奥義を使ってドン・パンパンを倒すがランはその力を使って歪んだ平和を実現しようとしていく。
どうすればいいのかがわからなくなってしまったカスカベ防衛隊はマサオくんの言葉に立ち上がり、ジェンカ拳によってランを元に戻す。

およそしんちゃんの映画とは考えられないほど展開がめまぐるしい映画でしたが、相変わらずギャグのキレもよく、見飽きることなくストーリーにもついていくことができました。
あのマサオくんが一体どのように活躍するのかは全く予想がつきませんでしたが、まさかしんちゃん達を鼓舞する役割につくとは思いませんでした。

次作は野原一家メインということで、また期待できそうですね。
Jun潤

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