う、うわぁ、これって・・・
最後の20分、それまで培ってきた二人の関係が・・・
そして私たちはことの次第。すべてをそこで知らされる、なんという・・・
恋愛の形というのは、当事者以外から見ていると実は滑稽だったり、
思わず笑いを誘ってしまう、本人同士がいくら真剣だったとしても。
それは「二人の世界」だからなのですよね。
二人で作り上げてきたものだから。
そう、私たちはこの滑稽な世界を、ジョニー・グリーンウッドの美しいスコア、数々のきらびやかでクラシカルな衣装たち、シックで美しい画...
その中で見せられるわけです。
至ってまじめな二人ですが、時折苦笑してしまいました。
ちょっとね、昔のヒッチコックのあの作品など思い出し、
プルプルするDDL・・・・
仕事と結婚したような男性を人生をかけて、いや、あの、ペナルティギリギリ(違反している気もしますが)でその男の人生を手に入れようとする女・・
それがかなったときからの凄まじい展開。
怖いですね。
それにしてもPTAはこういう狂った世界を撮るのがなんとうまいことよ・・・