beans045

シークレット・スーパースターのbeans045のレビュー・感想・評価

4.5
女性の社会進出と子供の教育問題に、インド映画お決まりの歌と踊り、恋愛、泣きと笑いをスパイスにしたストーリー。
落ち目のプロデューサーを演じるアーミル・カーンが、古風な父を持つ歌唱力抜群の少女を助けるのだけれど、今まで見たアーミル・カーンとは明らかに違ったキャラがスクリーン上に。
主人公の女の子と、その子の夢を叶えるのを手助けする男の子の甘酸っぱい恋の感じは今まで見たインド映画には無かった雰囲気だった。
存在意義が途中まで?だった弟がいい仕事をするところ、主人公の名前の由来、あとは最後のスピーチで、だいぶ泣けた、やっぱり家族っていいなと思った。
シンデレラ風な物語に見せ掛けて、最後にそういう風に来たかと、母は強し。
映画館出るときに、周りのすすり泣く声が聞こえて、みんな感動するタイミングが一緒なんだなぁと思いつつ、またインド映画にやられたなとも。
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