トレンティン

工作 黒金星と呼ばれた男のトレンティンのレビュー・感想・評価

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)
4.1
『タクシー運転手』『1987、ある闘いの真実』に並び、韓国民主化三部作と言われる本作は、1997年の大韓民国大統領選挙に際する南北の裏取引「北風工作」について描かれている。

“浩然の気(物事にとらわれない、おおらかな心持ち)”をキーワードに、バディムービーとしての側面もあり、硬派な社会派エンターテイメントになっていない。

現代韓国史の予習必須。スリルと緩和の塩梅が絶妙な極上サスペンスだった。
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