自己肯定感さえあれば、
人生はうまくいくのか？
そんなことはない。
でも、流れは大きく変わる。
チャンスをより多く捉えて、果敢に関わって挑むようになれば、自ずと結果は変わってくる。
レネーが活躍できたのは、自己肯定できたからじゃない。自己肯定によって、強みや特技をフルに発揮できたからだ。
なんていうか、渡辺直美そっくりだ。
インターネットの普及とともに個人発信の情報が増えて、それがさらに積極的な情報発信を誘発した結果、実に多くの人が
コンプレックスを過剰に刺激されている
と自分は思い込んでるけど、
「大人になる」ってことは結局、
コンプレックスを自分なりに扱えるようになる、ってことなのかな…
見た目やキャラクターがとても魅力的な人にもコンプレックスはあるし、これほど個人差があって個人的なテーマはなかなかないのかも。
コンプレックスに翻弄されて、目の前にあるチャンスを蹴飛ばさないようにしないとね。
でも、トントン拍子にことが運んだ時、あまり浮き足立つのもよくない。だから生きるのって難しいし、堂々巡りしちゃう。
コメディのようで本質的な映画。
笑えるけど、為になる映画でした。
……………………………………
ということで、やっと900レビューを超えました！
年内に900いかないんじゃないか、と思ってたんですが、なんとか無事に。
今年はコロナで劇場に行きにくくなってから、映画を観るペース自体が落ちて、レビューも本数熱量ともにここ数年でいちばん低かった気がしますが、
それでも「いい映画」を観たときは、やっぱりレビューが書きたくなるし、映画っていいなぁと改めて感じました。
レビュー1000本に向けてゆるゆると続けていきますので、どうか皆様、のんびりお付き合いください。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます！
