好きなコメディアンの一人。「You Laugh But It's True」 というタイトルだが、事実というものをトレバーの見解で見て、それを観客にステージで伝えるという形式をとっている。彼の経験から彼のコメディーは成り立っている。彼は南アフリカの文化における政治などをおもしろおかしく伝えているが、それを共有できる人々にとってはもっとおかしく感じるだろう。共有できない人は多いかもしれないが、過去の歴史などを学ことができるし、祖父や祖母や弟や友への愛情は普遍だということも感じられる。それに、コメディー仲間が、まだコメディを初めてまもないのに、トレバーが一人でスタンダップコメディ(One Man Show)でステージに立つことに対する批判や嫉妬もどこにでもあることと思える。このようになに か 新しいことをすることは批判が伴う。私たち観衆が普遍性や共通性を見出せなくても、学べることが多くある。トレバーの南アフリカ時代のコメディーでは、アパルトヘイト政策やジェイコブ・ズマ大統領などを引用している。観衆である我々がもし知らなければ、その知識を広めてくれる。それに、南アフリカのコメディはまだ新しいようで、黒人のコメディアンには黒人の客層、白人のコメディアンには白人の客が集まるようだ。トレバーは両方の層に受けるコメディアンである。人種、年齢、性別に関係なく、人間全般に受ける人であると。