ハーフの作品情報・感想・評価・動画配信

ハーフ2013年製作の映画)

Hafu: The Mixed-Race Experience in Japan

上映日:2013年10月05日

製作国:

上映時間:87分

3.6

「ハーフ」に投稿された感想・評価

町子

町子の感想・評価

3.0
特に解説などはなく、様々な立場の”ハーフ”へのインタビューのみ。

日韓ハーフの方のエピソードが特に凄かった。
高校入学時まで、父が帰化したことを知らされておらず、気付いてもいなかった。キムチとビビンバは日本中どこでも家庭で食べるものだと思っていたし、コリア語を話す祖母は方言がきついだけだと母に言われて信じていたと。日韓関係も複雑だし、ハーフであることで不利益を被らないようにという親心から伏せられていたらしい。同じ東アジアで見た目ではわからないし。誰も何も悪くないのに、そうやって秘密を持たなければならなかったというのはとても悲しいことだし、そういう環境にしてしまっているマジョリティが意識を変えていかないといけないよなあ。

いま日本に住んでいる”ハーフ”の子供たちもこれから幸せに暮らせるようにと祈る
d173

d173の感想・評価

3.9
多様化する世界に日本に、
必要なドキュメンタリー。

ハーフってだけで憧れあったけど、
そりゃ特有の悩みや思いあるよね。

自分の2歳と1歳の娘2人が、
大人になってる時はどんな
世界になってるのかなー?
ぐ

ぐの感想・評価

3.2
日本と他国のダブルルーツを持つ人々のドキュメンタリー。面白かった。ただ映画とみるなら性急で尺が短いかな。問題提起と個々の考えが提示されてるつくりはいいと思うけど、年代別でのハーフである葛藤や意見を見れたら、もっと多様性を感じれたのでは、と思った。
まさや

まさやの感想・評価

4.5
日本人ですが、子供時代をマンチェスターで過ごし今現在ロンドンに在住し、外国人として生きるものとして色々共感できました。

日本の首都の東京ですら、英語を流暢に話せる人はごくわずか。今後、どんどんグローバル化が進み、混血が当たり前になっていく世の中。もっと外に目を向けて、日本人全員に危機感を持ってほしいです。
Emi

Emiの感想・評価

-
持論だけども、グローバル化がさらに進展すれば、混血が当たり前になる

1000年後、人類皆混血説を自説として唱えてますw

今の日本が、関東と関西の血が混ざり合っているように、今後国と国の血が混ざり合っていく

私も混血で、たまに思い悩むけれど、
単に生まれるのが早かったなと思う
Roku

Rokuの感想・評価

4.0
メキシコハーフの子がインターナショナルスクールに転校するとき、同じ経験を持つ子に印象を尋ねると「日本語を話す子の方が信頼できる」と言っていた(理由は語られなかった)。信頼=価値観が均一で安心するからかと考えた。周りの価値観が多様化すると、それぞれのアイデンティティが擦れあって別の難しさみたいなものが生じるのかな。
xiaoち

xiaoちの感想・評価

4.0
ハーフをテーマにしたドキュメンタリー。
クオーター/両親の国籍は同じかつ日本以外だが自身は日本生まれ育った場合/両親は日本人だが日本国外で生まれ育った場合…
こうしたケースでも本作に共感できるのではないかと思う。

率直な感想として。
有難いことに悩みを抱えることなくお気楽に育ってしまった"ハーフ"である自分にとって、彼らの抱える悩みの苦しみのポイントを知る機会になった。同時にいかに自分が鈍感だったかを悟った。(後から考えたらあれ嫌味だったのか?と思うことのフラッシュバック等)

ルーツを知りたい、という気持ちは深く共感する。知らなければ後悔するのではないか、と思うに至る点も含めて。
ふとドキュメンタリー映画を見たくなり、アマゾンプライムで配信されてたので鑑賞した。

ハーフの主人公4人を追った作品なのだが、まずノーナレーションでここまで映像を繋げられることに感動した。
結婚式や海外での活動も撮影していて、かなり密に取材を重ねていたのがわかる。

内容は、ハーフの日本での生きづらさを中心に描いている。みんな日本にいながら、外国人としかつるんでおらず、日本人が多様性のない人種のように描かれている。
個人的には、むしろ友達になりたいくらいだが、人見知りなんですよね、、
海外の人から見たらそれが、照れや恥ずかしさじゃなく、自分たちに苦手意識を持ってると思われてしまうのかな、と思ったりした。

ラストの日本の自殺の多さを嘆くインタビューにも色々と考えさせられた。恵まれた国でありながら、発展途上国に幸福度では劣る日本。
閉鎖的な島国で悶々と真面目に考えすぎる日本人より、海外でもなんとかなると日本に移住してくる外国人のような気概を持ちたいなと思わせてくれた。
日本に住む様々な日系ハーフの人々を題材にしたドキュメンタリー映画。
2013年時点で49人に1人がハーフの子どもとのことですが、国際交流が何倍にもなった現在はその割合ももっと高くなっているでしょう。
ハーフである自分のルーツを知りたい、知らなきゃという気持ちは素直に尊敬しました。
日本の文化は好きだが、日本のコミュニティは狭すぎるという言葉は考えさせられました。
またハーフ独特の様々な悩みがあることを知りました。
特に韓国人とのハーフの女性が言った「ハーフという事実は時限爆弾のようで、知ったらこれまでの関係が壊れてしまうかもしれない」という言葉は考えられました。
tetsu

tetsuの感想・評価

3.5
在留外国人と宗教の関わりについて学ぶ大学の授業にて一部を視聴。
本編を探していると、いつの間にかamazon primeで配信していたため、鑑賞。

ガーナ、スペイン、韓国、ベネズエラなど、様々な国にルーツを持つ日系人たちを追ったドキュメンタリー。

もちろん、いかにも教材という感じの作品ではあるけれどw、同じ授業で見たブラジル日系人のドキュメンタリー『孤独なツバメたち』と比べると、キレイな映像、オシャレな音楽(ちょっと『テラスハウス』っぽい。笑)が使われているため、比較的見やすい作品だった。
※本作は約5年前の作品だそう。

これまで、ハーフと呼ばれる人に対しては、顔が美形だったり、二ヶ国語をしゃべれたりというポジティブなイメージしかなかったので、本人たちが様々な苦悩を抱えていることが、正直、意外だった。

見た目は外国人であっても日本語しかしゃべれないガーナ人男性や、日本語で上手くコミュニケーションがとれない男の子、韓国にルーツを持つことを大人になるまで知らされなかった女性など、
様々な人々が丁寧に紹介されているので、個人的に、とても視野が広がる作品だった。

劇中では「ハーフという言葉の語源がハーフブリードの略であること」、「その言葉が元々は動物に使われる言葉であったこと」が明かされる。

現在ではハーフという言葉は和製英語として浸透しているため、特に問題視はされていないそうだが、劇中で使われていた「ダブル」や「ミックスルーツ」という呼び方もあるようで、それを知ることが出来て良かった。

日本人として生きることを選ぶ人、そうでない選択をする人。
作品の最後には、それぞれが自分の生き方を決めることになるが、その際に、劇中の人物が語っていた「出生に関係なく、ちゃんと相手を見ることの人間、心で繋がることのできる人間との関係こそが大事。」という言葉は、心の中に留めておきたいと思った。

参考
Amazon.co.jp: ハーフを観る | Prime Video
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95-%E7%9F%A2%E9%87%8E%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89/dp/B082LPCG3Z
(amazon prime 会員の方はコチラから。)

Hafu | the mixed-race experience in Japan
http://hafufilm.com/
(国籍の面でグローバルデザインな公式サイト。)

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授業メモ

授業:宗教学概論b
題材:「多文化共生」概念の変化
解説:1990年代初頭から使われた「多文化共生」という言葉は、元来、日本人や日本社会が変わることで差別をなくし、対等な関係をめざすことであった。
しかし、若者への日本語教育や適応教育に目が向けられた2000年代からは、日本社会が持つ「差別意識」への問題視は希薄化している。


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