まんがタイムきららより
『がっこうぐらし!』の実写化作品。
感想は
“ラストアイドル”の人たちをメインにした
約100分の壮大な［原作］つきPV。
はい。真っ当なクソ映画です。
大前提として原作あり、アニメ化済み、
なのでそちらを観ている人は
ただ劣化して実写化しただけの感想。
この作品を、果たしてどの層に向けて
作ったのかが理解できません。
ゾンビ映画としてもクソ。
（出血シーンほぼなし。）
お色気要素なんて無し。
（アイドルだからね！！）
原作ファンはまず観ないですよ。
（私以外は。）
製作陣も理解しているのか、
いかに低予算で作るかみたいな雰囲気が
伝わってきて反吐が出ます。
テッカテカで決して汚れないシャベル。
ツルツルで安っぽい制服。
大して荒廃してない学校。
なによりも苦痛だったのは
アニメキャラだから許されるノリを
そのまんま表現したところ。
健全なコスプレイメージプレイを
長々と続けられて
精神的にかなりキツかったです。
絶望的な状況の中でも、希望を持って
生きる『がっこうぐらし』のコンセプトを
上っ面だけ表現した笑えない系クソ映画。
原作者は怒っていいと思います。
※原作の方はつい最近完結したそうなので
そちらをおススメ致します。
ちなみに
“スコップ”と“シャベル（ショベル）”の
呼び方は地域によって違うそうで
明確な基準はないそうです。
（原作はシャベル派）
