しゅん

未来のミライのしゅんのレビュー・感想・評価

未来のミライ(2018年製作の映画)
2.5
わからないことが多すぎてなんとも言えない。子供の世界のリアリズムであるという印象を覚えたけど、それにしては大人の世界が投影されすぎている。くんちゃん説明しすぎだし。子供は不思議なものに出会った時に「不思議」と言わないと思うんだがどうなんだろう。過去パート、未来パート、それぞれの絵柄の違いが一番の魅力か。じいじパートと未来の東京駅の落差とか(地下の列車は髑髏とか竜とかのアイコンを使わない方が良い気もします)。冒頭の曇り窓を息で吹きかけるところもよいですね。透明なゼラチンの中に色付きのゼリーを散りばめたケーキが凝りすぎていて、それが一番不思議。
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